テレビのニュースでやっていましたが,鳥取県倉吉市のある家庭に
3700万円の水道代請求が来たそうです。
そんな請求が来たら,びっくりしてしまいますね。
もとエンジニアの筆者としては,そんな間違いが起こる背景を色々と考えてみました。
・検針端末の問題
テレビで紹介されていましたが,水道メーターは人間が見て,端末に入力する方式でしたが,この時に3桁の数字を入れるべきところに5桁の数値を入れてしまったことが原因とか。
もともとメーターには,3桁しかないのに,5桁の数字を入れることができることが問題です。
テレビによると,5桁の数値を入れた時には警報音が鳴るようになっているとか。でも,それでも間違って入力できるというのは,システムとして問題ですね。
・水漏れ対策の問題
たいていの水道局では,地下の水道管の破裂などにより異常に水の使用料が増えた時にはアラームが上がる仕組みがあると思っていました。これは,水を無駄にしないために大切なことです。
実は,筆者が前に住んでいた家で,ある時水の使用量が異常に多いと水道局より警告が来ました。調べてみたところ,地下の水道管に穴が空いて,水漏れしていました。
水道局からの通知がなければ,気付くのが遅れたかもしれません。
水道局では,各家庭の水の使用料をモニタしてて,異常に水の使用料が増えた場合は,水漏れの可能性があると警報を出すようになっていたようです。このようなシステムがあれば,請求書発行前に異常にも気付く筈ですね。
倉吉市の水道局にはそのようなシステムがないのでしょうか?
・問題発生時の対応
テレビで市の責任者が,今後はこのようなことが起こらないように,請求書をチェックするとインタビューに答えていましたが。そんなのでいいのかぁ〜〜,と思わずテレビの前でつっこみを入れてしまいました。
調べてみたところ,倉吉市の世帯数は約2万軒ですから,毎月2万件のデータを人手間で調べるのでしょうか? 人件費だけで大変ですね。それに,どうやってチェックするのでしょうか?
そのデータが正しい範囲にあるのかどうかを判定するためには,通常の使用料のデータが必要です。それをパソコンで見ながら,請求書をチェックするのでしょうか?
大変な作業です。チェックミスが起こって当然ですね。無駄な作業ですね。
市の責任者は,この問題の本質を全く理解していないと断言できます。
社会保険庁と同じ体質のお役所のようですね。(お役所はどこも同じかもしれませんが)
またいつか同じことが起こるでしょう。
theme : 今日の出来事
genre : 日記